業務用クリーニングに関するご質問にお答え致します。
どうぞお気軽にご質問をお寄せ下さい。

22
Q. ソムリエ志望の22才です。
職場のレストランでうっかりワイングラスを倒してしまいました。
大切なお客様の背広を汚してしまって・・・どうしよう・・・。
A . それは大変!気が動転して、慌てていらっしゃるのはよく分かります。この際のポイント1つ、「こすらないこと」です。シミは時間が経過すると共に落ちにくくなるものなので、できるだけ素早く対処するということも必要です。付着した汚れをわざわざこすって広げてしまったのでは、後々のクリーニングが厄介なものとなります。清潔なタオルやティシュペーパーなどで押さえるようにして、その汚れを吸わせます。裏側部分にも同様のタオルなどを当てて下さい。 お品物が白色の場合を除いて、漂白成分を有する「おしぼり」の使用は避けて下さい。後は大事なお客様にお詫びをするとともに、単なる「汚れ」が時間の経過と共に「落ちにくいシミ」に変化してしまう前に信頼のおけるクリーニング店にお持ちになって下さい。その際にはシミの種類と付着した部分を伝えて下さい。

37 Q. 37才の調理師です。
調理場では木綿の白衣と前掛けを着用しています。
クリーニングから戻ってくると、たまに小さな穴が開いてしまっていることがあります。どうしてでしょうか?
A . 誠に申し訳ありません。アヲタでは補修が必要なお品物は各仕上げラインから修理の部門にまわすことになっている筈なのですが・・・。ところで木綿のお品物に穴の開いた原因ですが、まな板や調理代の消毒・殺菌用に塩素系漂白剤をご使用になっていらっしゃいませんか?当然希釈されてご使用になっていらっしゃるとは思いますが、白衣の前身頃や前掛けなどに付着して時間が経過致しますと、溶媒が蒸発して主成分の次亜塩素酸ナトリウムが繊維中に100%残留することとなります。これをクリーニング店がお預かりして高い温度で水洗いを致しますと、その熱と摩擦により脆くなっている繊維が破壊されてご質問中の「小さな穴」になってしまうのではないかと考えられます。それを回避する方法と致しましては、薬液が付着してしまったら直ちに流水ですすぐか、消毒・殺菌作業中は木綿とポリエステルの混紡製品(TC製品)あるいはゴム引きの胸当て付前掛けなどをご利用になるのはいかがでしょうか?


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